天才性を引き出す子育て (単行本)
「知性」「感性」「自己肯定感」を育てる最強子育てメソッド
世界レベル教育がおうちでかんたんにできる!
≪こんな方にオススメです!≫
□言うことを聞かないわが子に、イライラしてばかり
□「魔のイヤイヤ期」に、うんざりしている
□子どもの才能を伸ばしてあげたいけれど、何をやればいいかわからない
□家事、仕事に忙しくて、知育までは手が回らない
□子どもの自己肯定感を育ててあげたい
「わが子の才能をできるだけ伸ばしてあげたい」
子育て中のお母さん、お父さんにとって共通の願いではないでしょうか。
でも、
「どうやったらいいかわからない…」
「毎日の生活で精一杯でそこまで手が回らない…」
という方が、実際は多いのではないかと思います。
でも、ほんの少し工夫するだけで、
ふだんの生活が、子どもの才能を伸ばす「知育」に変わります。
しかも、「世界レベル」とも言える教育を提供できるようになるのです。
本書がベースにしているのは、
「モンテッソーリ教育」と「レッジョ・エミリア教育」。
この2つの教育法のエッセンスをもとに、
子どもの発達段階に応じた子育てのコツをまとめました。
ポイントは、子どもの発達段階を見極めること。
そして、ふだんの生活に無理なく取り入れること。
・子どもの「手指」をじっくり観察する
・何気なくやっている「遊び」を少し工夫する
・子どもが過ごす「環境」を、ほんの少し整える
・子どもがやりたくなるような「お手伝い」を準備する
こうした工夫をするだけで、
子どもはみるみる天才性を伸ばしていくのです。
そして、子育ての“イライラ”が「うちの子、すごい!」に変わります。
6100組を超える親子を指導してきた幼児教育のスペシャリストが、
今日からすぐにできる子育てのコツをご紹介します。
親子がともに幸せになる子育法を、早速取り入れてみませんか?
◎モンテッソーリ教育とは?
将棋の藤井聡太さんが受けたことで話題になった教育法です。
子どもの「自立」を促す、として日本のみならず世界でも評価されています
◎レッジョ・エミリア教育とは?
日本ではまだなじみがないかもしれませんが、
「創造性を伸ばす教育」として、世界で注目される教育法です。
知らない人はいない、とも言える世界的企業、
Googleの社内保育施設でも採用されたといいます。天才性を引き出す子育て
・みんな子どもにイライラしている!
~子どもにイライラしてしまうには「理由」があった~
・子どもの「やりたい!」を尊重しよう
~子どもの自立を促す「イヤイヤ期」の過ごし方~
・それでもイライラしてしまう時は……
~「感動」すればするほど、「天才性」が伸びる!~
・子どもの生態を知るヒント ~モンテッソーリ教育を子育てに取り入れよう~
・子どもの天才性が伸びる、とっておきの「タイミング」
~モンテッソーリ教育の「敏感期」~
・「すごい!」「えらい!」はもう古い!? ~言葉がけで子どもの自己肯定感を育てる~
・あのグーグルが注目した「感性」を伸ばす教育とは?
~子どもの創造性を伸ばす「レッジョ・エミリア教育」の考え方~
・感じたことをカタチにしよう!
~おうち「レッジョ・エミリア教育」で創造性をみがく~
・すべての子どもは天才だ! ~子どもの「資質」の見つけ方・育て方~
コラム:体験談「イライラではなく感動するようになるなんて!」
Part2 子どもの天才性を引き出す7つのポイント
・ポイント1 まずは子どもの「観察」からはじめよう
・ポイント2 子どもの「遊び方」に注目しよう!
・ポイント3 「60%ルール」が子どもの才能を引き出す
・ポイント4 子どもに、「自分で選ぶ」経験を積ませよう
・ポイント5 お手伝いを活かして、天才性を引き出そう!
・ポイント6 苦しい幼児教育は、もうおしまい! 正しさより楽しさが大事
・ポイント7 「子育て」はいつからでも軌道修正できる
コラム:下の子を妊娠したらどうすればいい?
Part3 発達段階別 子どもの天才性を引き出す子育て
~「手・指」を観察して、子どもが伸びる環境をつくろう~
・「指しゃぶり」「手足バタバタ」(目安:誕生~3ヶ月)
・「両手を合わせる」「握ったまま触れる」(目安:目安3ヶ月~)
・「4本の指でつかむ」「わしづかみ」(目安:6ヶ月~)
・「3本握り」「つまむ」「落とす」(目安:10ヶ月~)
・「スプーンの上持ち」ができるようになる(目安:1歳半~)
・「スプーンの下持ち」ができるようになる(目安:2歳~)
・「スプーンの三つ指持ち」ができるようになる(目安:3歳~)
・「興味があること」がはっきりする(目安:4歳~
・「思いやり」が生まれる(目安:5歳~)